2017年11月26日日曜日

WBSの二次試験(面接)に行ってきた

ぐだぐだ考えながらも締め切りの最終日に、
願書作成を本格的に着手して、その日の内に提出した。

願書にはエッセイを書かないといけないのだけれど、勢いでばっと仕上げた。
後から見ると、ちょっと論理の飛躍があったり、内容的に薄かったり、
微妙な部分もあるのだけれど、この内容だけで落とされることもないだろう、
という程度には書けた。

その後、一次試験(小論文)を受けて来た。
大学院に行くことに悩みもあって、全く準備はせずに過去問も見ただけで回答してみたりはしていない。
去年と傾向が異なっていて、簡単な数学問題+仮定の状況に基づく前提の
リストアップみたい問題。
具体的に書くと、計3問。
・ピザとスパゲッティーの材料があって、中には
 両方共に使用する材料もある。材料に限りがある状況で、何個ずつ作れば
 売り上げが最大化するのか?論理的に説明せよ。

・上記の問題を店主が考える意味はあるか?どれだけ時間を使ってもいいか?

・(寝坊して材料が足りないなどの前提があって)店を休むとしたら、
 どんな条件が揃えば合理的な判断となるか?

正直、最初に見た時はびっくりしてしまったのだけれど、1問目は総当たりで答えを出して、
残りも無難な回答をした。まぁ、大丈夫だろうという感触だった。
実際、合格したのだけれど、280名くらい中200名くらいが合格していて、
1.4倍程度の倍率なので、正直簡単過ぎるだけ。

とここまでが面接の前段階。
面接も事前の準備はほぼなし。前日にパンフレットとゼミの説明、
願書で自分が書いたエッセイを見直した程度。

当日は、午前中に集合して、30人くらいが集まったところで、
次々と番号呼ばれて面接に出向いていく。
待合室では私語や携帯・PCの使用は厳禁。やることがないので、
こんなことなら本を持ってくれば良かったと後悔しました。

自分は後半も後半で、部屋にほとんど人がいなくなったタイミングで呼ばれました。
1時間半くらいは待ったと思います。

連れていかれると、部屋の前で待ったりするのかと思っていたら、
即部屋の扉を開けられて、どうぞ中にと案内されました。
荷物を脇の椅子の上に置いて、着席します。

5分以内で業務経歴と志望理由を説明して欲しいと言われて、
若干しどろもどろになりながら、説明をしました。
さすがにここは練習するなり、文章にして読むなりした方が良かったです。失敗しました。

その後、質疑応答です。
どうでもいいことを聞かれたのには、ちょっとドキッとしました。
え?もう落ちるの決定なの?みたいな。こんなことしか質問ないって、
自分に興味を持たれていないということなので、、、。

で、噂に聞いた、きつい質問もあり。
大学院まで来てや必要あるの?とか。
個人的に一番痛いと思った質問は、「ゼミに貢献できますか?」です。
正直な話、自分の経歴はそれほど見栄えのいいものではないし、同じ業界の人なら、
もっとすごい人なんていくらでもいると思っています。
なので、自分の売りというのがよく分からなかった。
なので、結構考えてから、回答しました。

質問にいくつか答えて、それに対しての返しというのがほとんどなかったことも気になる。
3人いた面接官の方の内、1人は何も言葉を発しませんでした。
質問を促されたんですが、何もない、という感じでスルー。
これも痛い。

なんだか、合格している気がしない。
ハキハキと前向きに回答はしましたが、準備不足は否めない。

そうはいっても、倍率は低いだろうし、そう頓珍漢な回答をしたわけではないし、
まだ望みはあるはず。合格発表まではこのことは忘れて過ごします。

2017年8月20日日曜日

事業構想大学院大学の説明会に行ってきた

色々とビジネススクールを見てみて、面白そうだなと思ったのがいくつかある。
その中の一つはここ。
実学を重視してかつ、起業に焦点を絞っている。
卒業も事業計画書を持って、卒業論文の代わりみたいな。

後は、定員30名で他にコースや学部などはないので、
本当にここだけで全て完結している。(なんだか今年から新しく何かが出来たらしいけれど)
なので、校舎も小さい。
当然、授業も参加者は限られる。

外部の方を招いた講演会を年50回くらいやっているらしい。

起業も面白そうだと思っているので、ここもいいんですが、
大きいところと小さいところのどちらがいいか?

大きい学校だとゼミ以外は人が多くて正直学びの濃度は低そう。
でも、卒業生は多いから何らかつながりは出来そうだし、
学生のボリュームがあるから講師のレベルは上がるだろうし、
学友の中で面白い人がいる可能性が高い。

説明会一つとっても、WBSは数百人で、活気があって厳しいことを言われた。
事業構想大学院大学は、10人以下で、ワクワクはするけど、
スケールが小さいし、緩い感じがした。
本人のやる気次第で、フル活用できそうな気はするのだけど、
追い立てるものはなさそう。
週2~3回くらいで考える必要はあるけれど、宿題が多く出るわけではないらしい。
倍率は1.5~2.0倍くらい。まぁ、全入でないだけまし。
WBSも2.0~2.8くらいで少し増えるだけですが。

WBSで起業のゼミに入れば、大した変わらない効果がありそうな気がする。
悩む。



2017年7月31日月曜日

WBSの説明会に行ってきた

WBS(早稲田ビジネススクール)の説明会に行ってきました。

というのも、今のままだと良くない気がして、本当にしたかったことを積極的にしようと思い立ったから。
例えば、起業とかコンサルしたりしてみたい。
他にも研究にあこがれがあった、他人と真剣に議論をしたかった。

これらの方向性として、ビジネススクールはだいぶ一致する。
しかも、平日夜間と土曜日に通学すればいいので、仕事を辞める必要がない。
何だかんだで、固定収入があるというの強い。

ただし、ビジネススクールで取得できるMBAの資格は、昔、もしくは海外ならいざ知らず、
日本ではあまりプラスにならないらしい。
しかも、自分はアラフォーになってしまっているので、効果は一段と薄くなる。

もしエリートでMBAを取得するのなら、ハーバードとか、シンガポールの
ビジネススクールがいいらしい。海外の文化背景が違う同級生と切磋琢磨するという面で、
学習効果はそちらの方がずっと上だろう。
なので、一般的には日本のに行くということは、気軽さ(お金+時間)くらいしかメリットがない。

しかし、自分は人付き合いとか苦手だし、英語もダメ、エリートでもない。
なので、何かやるにも相当にハイスピードでやらないと学習効果は下がりそう。
なので、日本のビジネススクールくらいがちょうど良いのではないかと思う。

ただ、日本のビジネススクールは山とある。
学費も3倍くらい違うし、目的や規模など千差万別だ。

起業を考えると、アタッカーズとか事業構想大学とか特化型のスクールもある。
ただし、本当に起業を第一にするなら、そもそも大学院なんて行かないで、
起業した方が良い気がする。
最低限の人脈さえないので、そのために行ってもいいのだけれど、
そんな他人頼りで成功するものなのか?
まぁ、ベンチャーキャピタルとか、現在は起業するにしても色々な方法が出来ているので、
それらを知るためにはいいのでしょうが。

起業は起業でやりたいけれど、いま一番興味があるのはコミュニティーの中で
労基なんて気にせず、真剣に取り組む優秀な仲間と、真剣に何かをすること。
これは幻想なのか、それともやはりそういうものは存在するのか?
(ベクトルの一致なんて奇跡ではないのか?)

いまの自分にとって、それがある程度、簡易に(数百万するけど)手に入るのが
このビジネススクールなんです。

他にもっと良い場があれば、それはそれでもいい。
それこそそんな職場があるなら転職するのも悪くはない。
でも、そんなところがあるのか?そこで自分が成果を出せるのか?

良く分からないから、まずはビジネスではなくスクールという形にしてみた。
これらの諸々の霧が晴れたら、それこそその時は理想の実現、社会貢献のために起業したい。


さて、本題。
説明会は、早稲田の校舎内で行われた。
結構広い講堂にいっぱいに人がいた。年齢はバラバラだったけれど、20~30代が多いか。
50代くらいの人もちらほらと。
説明を聞いていると、心がワクワクする。とても面白そう。
今すぐにでも入ってみたいと思った。

その後に模擬授業。
テンションダダ下がり。有名な方なんでしょうし、お話も下手なわけではない。
でもね、有名なファイナンスの学者さん(?)の英書の最新の理論の紹介。
しかも内容的にいまさら感がある。購買の形態として、共感とか共創とか、
そんなこと言われ始めたのって、かなり前ですよね。
で、だから何なんだと思うし、気付きや驚きがなかった。
まぁ、入学希望者に対しての模擬授業だから仕方ないのかなぁ、、、。
実際の授業はディスカッションが主だというので、実際はもっと違った展開をするのかもしれない。

その後にプログラムやゼミの紹介が聞けたり、入学相談が出来る。
教授には知性を感じたけれど、日常で会う一流企業のエリートさんと比べると、
まぁ普通くらいかな、、、、仕事で本当に優秀な方とも話出来ているんだなぁ、、、

ゼミは自分の望むものが全部ある感じでワクワクした。
毎日終電近くまで予習復習したり、修士論文で睡眠時間を削ったり、
体力がないとやっていけないと言っているんですが、聞く限りだとそんなに大変なのか?
ちょっと疑問。仕事の修羅場に比べれば序の口のような気がした。
夏休み・冬休みもありますしね。

まぁとはいえ、院卒の同期が、仕事なんて序の口と言っていたので、大変ではあるのでしょう。


さて、面白そうなので他にもいくつか説明会に行って、受験してみよう。
これを機に英語とかも勉強して、頑張ってみよう。