5600Xと6500XTが安めで手に入ったので、少し構成を変更した。変更点は赤字。
差額は4万3千くらい。旧PCを売った金額との差額は、6万3千くらい。
【M/B】ASRock B550M STEEL LEGEND (Micro-ATX) 13,000円くらい
【CPU】Ryzen 7 5800X 36,000円くらい
【GPU】MSI MECH 2X 4G OC Radeon RX 6500 XT 24,000円くらい
【Memory】F4-3600C19D-32GSXKB(16GB×2) 15,000円くらい
【CPUクーラー】SCYTHE 虎徹 MarkⅡ (SCKTT-2000) 2,500円くらい
【ケース】Thermaltake Versa H17 3,000円くらい
【電源】CGR GD-550 80PLUS認証 GOLD 6,000円くらい
【ファン】Wonder Snail 1800 PWM 1800rpm ×2 1,000円くらい×2
【SSD(M.2 PCIe)】WDS500G3B0C WD 500GB 6,000円くらい
GPUはひとまずという感じ。これから相場が下がったとしても、2万切るくらい落ち着くと思うので、まぁいいかという感じ。もうちょっと下がってからとも思ったが、タイミング的に。
CPUは5700X等の新しいモデル次第ではあるけれど、底値近いはず。5800Xの初値は5万8828円だったらしい。5700Xは4万2800円だが、5800Xと同クラスで5800Xが2020年11月発売なので、1年半前のCPUだということを考えると高い。
「Ryzen 7 5700X」〜「Ryzen 3 4100」まで、新たな廉価版Ryzenを現行/旧モデルと一斉比較 (1/4) | AMD HEROES (amd-heroes.jp)
SSD(M.2 PCIe)はSSD(SATA)から実感できるほど体感速度変わらないという話だが、お試しで買ってみた。
5800Xは熱いらしいのでCPUクーラーは交換する必要があると思ったが、定格でも90度に達すのはマレ。PPTを下げれば問題はない。95Wだと70度くらい、もう少し上げてもいけそう。




SSD(SATA)、メモリー定格(2666MHz)、CPU定格
CPU(PPT95W)、メモリーOC(3600MHz)
SSD(M.2)に変更
ベンチマーク中は最大205Wくらい。軽作業時は70Wくらい。PPT95Wだと最大160Wくらいまで下がる。
虎徹のファンはWonder Snail 1800 PWM 1800rpmに交換済
DQ10ベンチマーク中、GPUの使用率は最大でも75%程度。温度は冷え冷え。
CINEBENCH R23 マルチの際に88度まで上がったがそこまで。周波数は一瞬3000MHz台になったが、基本は4400MHz台だったので、問題はない感じ。PPT95Wだと70度くらいが上限。
ffmpegは最大4.5x(メモリー定格時は3.5x)程度出る。5600Gの場合は2.0x程度だった。
ffmpegをずっとやっていると70度(定格だと89度)まで上昇。大体70(定格だと80度)くらいで推移する。
CPUグリスは親和産業のSMZ-02Sを使用。マスキングテープで端っこを止めて、指で伸ばした。ただ、粘着性があるので伸ばしにくい。伸ばしたつもりがごっそり移動してしまうことがしばしば。大きな支障はないけど。
ブートSSDを変更した際にパーティションを変更した。その影響かシャットダウン時に何度もログイン画面に戻ってしまう現象が発生。強制シャットダウンをすると0xc00000eエラーが発生。以下を参照して改善。「bcdboot c:\Windows /l ja-JP /s b: /f ALL」で直った。回復用のパーティションに存在する\EFI\Microsoft\Boot\BCDファイルが壊れたことが原因だった模様。焦った。
Windows が 0xc000000e で起動しない時のチェックポイントと対処法 - ぼくんちのTV 別館 (tvbok.com)
SSDは起動が早くなったかな?くらいで正直体感的に何か変わった気がしない。それを言うと、GPU、CPUもエンコードやベンチマークくらいでしか実感しないけれども。
中身はこんな感じ。ケースファンはフロントファン、リブファンの2つのみ。GPUファン以外はうるさくない。GPUの下にあるのが、SSD(M.2)スロットのヒートシンクでGPUとほぼ密接している。SSD入れていない状態で結構熱くなっていたのでマザーの配置に問題がないか疑問。GPU、CPU、SSD、メモリと密接地帯があるので、その辺りの温度も高くなっている感じがある。
CPUファンがメモリと密着するのが気になったので、この後にクーラーの反対側に移動。クーラーから見て吸気から排気に変わったため不安があったが、温度的には問題なし。
※SSDを変えても何を変えてもOSのライセンスに問題がないのってなんでだっけ?と思っていたけれど、昔リテール版のOSを買っていたらしい。かつMicrosoftアカウントと紐づけているので何を変えても問題なかったようだ。ただそのメディアが見当たらない。複数あるからいいやと捨ててしまった可能性がある。
※「Core i7-12700F」と比較すると同じくらいの価格で性能は10%増し。ただOCしたりカスタマイズするとあまり変わらないかも?マザーボードがIntelの方が高いのでトータルコストでは微妙なところか?
重めと言われるFF15のベンチマークも実施してみた(結果は4809でやや快適)。省電力モードでやった時には「3800」台でレビューページとの差にビビったが、以下のようにOCを行うことで大体同じ値まで上昇。ベンチマークはGPU単体ではなく設定やメモリなどによって大きく変動する。比較には意味があるが、単体の数値はあまり意味がないように思える。
ffmpegでエンコードをする際にCPUを定格で実施すると90度になる。2400rpmのファンにCPUファンを交換しても同じ。ただ、PCケースの横の蓋を外すと80度を切ることもしばしば。ケースの構造でもかなり温度に違いが出るようだ。