PC98ゲームをWindows10でプレーするための環境は意外に簡単に構築できる。
ただし、フロッピーディスクは3.5インチに限る。
※5インチの場合、USB接続のドライブがないようで接続するのに手間が掛かる。
必要なのは以下だけ。
- フロッピーディスクドライブ(FDD)(3.5インチ、3モード対応、USB接続)
- PC98エミュ
- PC98フリーDOS
- パソコン(多少古くても性能が低くても問題はない)
※PC98エミュはNeko ProjectⅡ(np2)系統、T98-Next、Anex86の3種類。np2系統はまだ更新されているが、どれも機能や再現度に大きな差はないため好みで選択して良い。エミュ環境がPC9821だったりPC286だったり、PC9801VMだったり違うためその影響で動作したりしなかったりするものがある。動作不良の場合は違うエミュを試してみたり、実機からBIOSを抽出したりする必要がある。
※フリーDOSは例えばこれ。純正品のMS-DOS5.0A、3.3D、6.2があればそちらの方がより良い。ゲームによっては動作バージョンが限定されているものがあるので、全てのゲームを起動させるなら複数のDOSが必要になる。
FDDにドライバは不要でつなげばそのまま利用できる。PC98エミュでFDDを読み込みできるので、FDを入れて、PC98エミュで認識させれば良い。
問題が発生するとするなら、FDDかFDの故障が考えられる。どちらでもFDの読み込み音が正常と異なり、引っかかっているような感じになったり、すぐに音がしなかったりする。非常に時間が掛かるが正常に読み込める場合もある。
FDDの修理については、クリーニング液と染み込ませた不識布をFDのディスクの代わりに回すクリーニング用FDというものがあるが、当然中古しかなく高騰しており1万以上するので入手は困難だと思われる。
代替手段として、分解して読み込みヘッダ部分を清掃することが可能。以下は分解画像。
ちなみにDOSコマンドはWindowsのコマンドプロンプトと共通している部分が多い。何のDOSを使っているかにもよるがゲームをプレーするだけなら、dir、cd、sedit(テキスト編集)、formatくらい分かっていればOK。
あとは、autoexec.bat(自動実行コマンド)、config.sys(起動時の設定ファイル)を編集する可能性があるので、こちらが何かを知っているとなお良い。
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